散歩写真 × トラベゴン2.8/35
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
秋晴れの空の下、毎日、違ったレンズを付けて散歩してます。
そんなわけで、今日ご紹介するのは、
A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35
いわゆるオールドレンズ。
柔らかい描写をするレンズで、実は結構お気に入り。
旧西ドイツ製だという話ですが、詳細は知りません。
いつ頃のレンズかも知りませんが、かなり古いのは間違いないです。
α7に装着すると、↓こんな感じ。
(iPhone5)
古い一眼レフ用レンズは、フィルタ径49mmのものが多いので、
ラバーフードを一つ持っておくと、35mmも50mmも両方に使えて便利です。
ではでは、散歩の始まりです。
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
さすがにこれだけ陽射しが強いと、トラベゴンでも、
少々硬めの写り。でもカッコイイ。
ちなみに、今日の写真のほとんどは、
α7の『ニュートラル』で撮影しています。
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
正直、こんなにきっちり写ってくれるとは思わなかった…。
高コントラストな条件でも、ガチガチな印象じゃないのが
お気に入りの理由でしょうか。
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
『ニュートラル』の抑えた色味がたまりません。
オールドレンズを使うなら、誇張のない設定の方が、
レンズ本来の個性が出てくれていいのではないかなと。
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
あんまり花を撮ろうという気にならないレンズですが。
こうして見る限り、グルグルボケも出ないようですね。(開放です)
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
フンは持ち帰りましょう。
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
『ニュートラル』だからこそ出る空気感がある気がする。
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
子猫!
いきなり出てきてびっくりしたw
柔らかな描写は、ネコ撮りにも向いてそうです。
(これは『風景』でホワイトバランスも弄ってます)
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
ネコをMFで撮るのは難しいですね…。
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
曇りの日に、オールドレンズのもやっとした描写も
雰囲気出ていいかなと。
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
(α7 + A.Schacht Ulm S-Travegon 2.8/35)
このトラベゴン、K-5Ⅱsの頃から愛用してて、
フジのX-E1で使っても独特の味が出て、ほんとにお気に入りでした。
ところが、α7との相性はイマイチで、
ハデな描写で長所である柔らかさがなくなってたんですね。
で、「もう手放そうかな…」と思っていたところ、
『ニュートラル』で撮ることを思いついたわけです。
そしたらこの通り!(?)
逆光ではフレアが出まくるし、開放はアマアマ、絞ってもアマさは抜けないですが、
それでもこの優しさは好きです。
今回使ってみて、硬くならない描写が、日常風景のスナップに向いてると思いました。
この調子で最近撮りまくっているので、写真が溜まってます。
次はFA31とFA77のリミテッドコンビかな。
by asta_photo
| 2015-09-20 22:02
| スナップ